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コミックエッセイを好きになって、早10年以上。まだまだ世間に“コミックエッセイ”という言葉が浸透していない時から、このジャンルを読みふけっていました。漫画も読むけど、“いわゆる”な作品はあまり読みません。私の日常でフト感じたこととともに、コミックエッセイと漫画を中心にご紹介していきます。

コミックエッセイを分析してみました~その1~

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コミックエッセイというジャンル

「コミックエッセイ」というジャンル。いつ頃からか、このジャンルが確立していました。私はコミックエッセイ読書歴15年以上なのですが、読み始めた当初、このジャンル名はなかったように思います。

 

ジャンルが決まっていないって結構困るんです。

本屋さんに行くと「教養」「漫画」「小説」みたいなジャンルごとに棚が分かれていますが、コミックエッセイって、「コミック」でもあり「エッセイ」でもある。

しかも、子育て系、勉強系、旅行系など、書かれている内容も多岐にわたるので、求めている作品がどこにあるのやら。。。となることがしばしばでした。

今でも作品の内容によって売り場がばらけていることもありますが、「コミックエッセイ」というコーナーが設けられているところも増えてきました!嬉しいことです^^

 

増えている理由は、ブログ原作ものが増えているから。

前述したとおり、「コミックエッセイ」というジャンル自体がにぎわいを見せています。その理由は、ブログ原作の本が多く出版されるようになったから、というところが大きいのでしょうね。

もともと私が読み始めた頃は、今ほど「ブログ上でイラストを用いてエッセイを書く」ということ自体が今ほど普及していなかったと思います。

コミックが気になって手に取ると、雑誌で連載されたもののまとめだったということが多かった時代から、ブログのまとめ本だったということが増えてきました。

最初は、「だったら無料で読めるブログで十分じゃない?」と思ったのですが、個人的にはやっぱり本のかたちのほうが読みやすい! と感じて、読んだことがあるからこそ「ブログでお気に入りだから買おう♪」となることが多くなりました。

読んだことがある=おもしろい という安心感につながったのでした。

 

コミックエッセイがまとめて見られる場所は・・・

色々な本屋さんを回って(東京都内と千葉県くらいではありますが)出た結論。

BOOKOFFです!!

結構、本屋さんのコミックエッセイコーナーって残念ながら小さいんです。

新刊を平積みしたり、そういう感じはありますが、いかんせんスペースがとっても狭い。

当然ですが、ネットでも本は買えますが、書店で買う良さって、目の前にたくさん本が置いてあって「これ見たことないな」「この作家さんはたくさん出してるんだな~」など、知らない情報を手に入れられることだと思うんです。

だから、そもそも品数が少ないのはちょっとさみしい。。。

それに比べて、BOOKOFFのコミックエッセイの数の多さ!店舗によるかもしれませんが、とても豊富なところが多いです。

私自身も、コミックエッセイにはまったきっかけはBOOKOFFでした。

 

 

GWはまもなく終わりますが、お休みで時間があるときに、BOOKOFFの100円コーナーでコミックエッセイを手に取ってみてはいかがでしょうか?

次回は、取り上げられているテーマや、私が思う代表的な作家さんを取り上げてみたいと思います☆彡